トラベルギターも楽しいがアームがついたギターも欲しい。
というわけでLapaxeの不満点を補えるようなギター(アームがついて24フレットで手ごろな価格であわよくば超ショートスケールなギター)は無いかと思っていたところ、平成も終了寸前のある日、こんなギターを発見した。
- AD7-200(7弦ギター) https://www.alp.rocks/ad7-200
- オフィシャルサイト(英語/中国語) http://en.alpguitars.com/
- 日本代理店オンラインストア https://alp.base.shop/
ALP AD7-200
- 24フレット (ナイス)
- 7弦 (ええやん面白いかも)
- フローティングアーム (ワイワインン)
- ボディがサイレント風で折りたたみ可能 (ギミック格好いいね)
- ヘッドフォン練習用アンプ搭載 (要らんよな)
- ボディはアルミ削り出し重量2.9kg (案外重そう)
- 648mmロングスケール (一般的、まぁいいか)
- 令和記念セール81,600円 (ありがとう。)
7弦ギターが特段欲しいわけではなかったがトラベルな仕様で価格も手ごろなので興味が沸いた。
2018年に日本上陸の中国新興メーカーのようで情報は少なかったが、 日本に代理店があり、ちゃんと荷物も届きそうだったので購入してみることに。
6弦モデルだが動画を紹介しておく。
注文/到着
プチプチで巻かれまくり、しっかりした梱包。
プチプチをはがすと厚紙の箱がこんにちは。
ソフトケースは頑丈
箱を開くとソフトケースが入っていた。過度な装飾がなくすっきりした形状で好感が持てる。
ソフトケースを開くとこんなかんじ。クッションふかふか。
輝きを失ったフレット
新品購入だがフレットの輝きがイマイチのような。指板も微妙に薄汚れている。
もともとこういう商品なのか、それとも倉庫の保管状況の問題なのか。
あとで簡単にフレット磨き&指板清掃しよう。
クローゼット完備
ヘッドレスギターだが、ヘッド部に引き出しがついている。
ピックやら小型のレンチや工具が収納できるようだ。
引き出しが磁石になっているようなので中でレンチ等金属類がカラカラ鳴ることはなさそう。
写真の小さな付属レンチはブリッジ側でのチューニング用。レンチを使わずに手でツマミを回してチューニングを行うことも可能だがツマミが激固なのでほぼレンチ必須。この辺はツマミ部のワッシャーなど交換すると改善されるかも。
ボディは折りたたみ式
弾くときは金属フレーム部を開いて弾く仕様。
フレーム部は腕を置く部分と脚に乗せる部分両方を開くと普通のギターを構えたような状態になる。
開いたり畳んだりする際にはその都度カチャッと音がしてしっかり固定されるので演奏中や運搬中に勝手にたたまれたり開いたりしてしまうことはなさそう。
ボディ右側の脚に乗せる部分はボタンを押し込みながら長さを2段階に調節可能。
写真は1段伸ばしたところ、更にもう一段伸びる。
金属加工の技術がそこまで高くないのか元々こういうものなのかフレーム部にちらほら凹凸が見える。
ちなみにこのホーン部分を伸ばさずに収納したままだとネックとフレーム部に手が挟まってハイポジションの演奏が困難。
アーム装着は簡単
アームはネジ式ではなく直接差し込むタイプ。わりと固めにはまるようで、ゆるゆるにしてアームをブラブラさせたい場合はどうすればいいのかわからない。
アームダウンアームアップどちらも対応している。
フロイドローズのような超ワイルドアーミングには対応していないのかアームアップはそこまでできないようだがブリッジを浮かせたり設定次第で変更できるのか?よくわからないのでこのまま使おう。
ヘッドホン用アンプあり
イヤホンやヘッドホンを挿してそのまま一人練習できるようにヘッドホン用アンプが内蔵されており、内蔵アンプはminiUSB端子で充電できる。
ツマミを回すと電源が入って音量(ゲイン)調整ができて、クリーン~クランチの音が出せる。
多分使わないだろうなぁ。
サイズ感はこんなもの
左からLap axe EX SERIES、本機AD7-200、Makitaのハンディクリーナー。
やはりレギュラースケールだけあって少し大きい。Lap axeとMakitaが同じサイズだったのは新しい発見。
さてあとは練習するだけ。問題は7弦の曲を全然知らないこと。
やはり一流はもう使っている
Youtubeを探すとすでに使用している人がいた。
やはり上手い人はみな使っているようなので動画を紹介しておく。